がんばれ!ロボコン、ロボット一覧表

 

先生

ロボット名

備考

ガンツ ロボット学校の校長。ロボット工学の権威。ロボット本部に在籍するロボットは、全て彼が設計して組み立てたもの。(ロビンを除く)
人間の役に立つようにとの願いを込めて作っただけに、ロボットたちにはとても厳しい。毎回採点をしていた。ロボットたちに与えた得点の理由はとても理論的だったが、たまに理解できないこともあった。

 

1期生

ロボット名

備考

ロボコン 番組の主人公。空中飛行、車輪での走行、発電、製氷、電卓内蔵など、万能型のロボットだったが、無類のおっちょこちょいで失敗が多すぎた。100馬力のパワーを持っていたが、ゴキブリが大の苦手で、その上“かなづち”だった。だが、人一倍正義感が強く、最後まで頑張り抜く根性と他人を思いやる優しい心は、誰にも負けなかった。最後は、子供たちが自由に遊べるロボコン村を作り、スーパーダイヤモンド大賞を受賞し、ロボコン村の村長となる。
ロボガリ 秀才ロボット。頭脳優秀で100点の常連だったが、他人を見下す癖があった。アメリカの宇宙開発局に留学し、ロケットの作成を目指すが、失敗して帰国。
ロボトン 大工ロボット。立派な家を作るのが目標だったが、最初は失敗ばかりしていた。しかし、努力を重ねて、立派な大工に。「……トントン」というのが口癖だった。
ロボワル ロボコンの2倍の200馬力の持ち主。力仕事には大いに役立ったが、名前のとおりの“ワル”で、いたずらが好きだった。弟のロボガキと共に、大牧場を作るべく、ブラジルへ旅立った。
ロボドロ 蛙の格好をしたロボットで、泥棒が趣味だった。泥棒だけに、ジャンプ力があり、逃げ足が速かった。一度、偽ハートマークを作って売っていたこともあった。卒業後、ガードマンになった。
ロボパー びっくりすると、すぐに体がバラバラになる、個性的なロボット。頭も悪く、なかなか100点が取れなかったが、体がバラバラになるという面白さが認められ、遊園地の園長にスカウトされる。
ロビン 宇宙のバレリーナ星から来た、バレリーナロボット。彼女だけは、ガンツ先生の作ったロボットではない。いつも熱心に、バレエの稽古をしていた。頭脳優秀、運動神経抜群、他人への思いやりもあり、申し分の無い優等生だった。バレリーナ星より幾度となく迎えが来るが、ロボコンたちの機転でいつも延期となり、結局、最終回までロボット本部に在籍していた。

 

2期生

ロボット名

備考

ロボメカ 天才ロボット。頭脳の優秀さは、ロボガリをも凌ぐ。故障した電気製品も、数秒で直していた。ロボガリ同様、頭の良さを鼻にかけて、他人を見下す癖があった。家電メーカーに就職。
ロボショー 消防ロボット。火や煙を見つけると、一目散に走って行っていた。火事現場で消火に協力し、表彰状を受けたこともある。卒業後は、消防士になったと考えられる。
ロボクイ コックロボットだが、目玉焼しか作れなかった。卵を口の中に入れると、数秒後にエプロンが捲れ、目玉焼が出てきていた。料理の修業のため、パリへ旅立った。
ロボピョン クリーニングロボット。洗濯物を体に入れると、洗濯、すすぎ、脱水、糊付け、プレスまで全自動でしていた。洗濯した服が破れてしまうという失敗をしたこともあったが、立派なクリーニング屋になった。卒業後、九州でクリーニング屋を開業。
ロボプー 頭がやかんの形をしたロボットで、いつも石焼芋を売って歩いていた。やかんの頭に芋を入れて、ロボプーガスというものを作り、ガス欠のロボコンを助けたこともあった。卒業後も、やはり焼芋屋をしたのだろうか?
ロボゲラ 頭が木魚の形をしていた、小坊主ロボット。ちょっとしたことで、すぐに泣いたり笑ったりしていた。寺で修行することになり、ロボット本部を卒業。
ロボガキ ロボワルの弟。ロボコンの3倍の300馬力を誇っていた。いたずら好きだが、力仕事には役立つという点は、兄・ロボワルにそっくりだった。兄と共に、大牧場を作るべく、ブラジルへ旅立った。
ロボペチャ 看護婦ロボット。右手が注射器になっていた。いつでもどこでも注射器を振り回していたため、他のロボットたちには好かれていなかった。ロボコンのことが大好きだったが、ロボコンは迷惑していた。卒業後は看護婦になったが、ロボコンに逢いたくて、卒業後も度々登場していた。
ロボカー 他の2期生とは別に、転入生として途中から加入。直立歩行の他のロボットとは違い、車の形をしていて、四輪で動いていた。人を乗せて走ることもできた。タクシー会社に就職。
ロボイヌ 警察犬ロボット。ロボカーと共に、転入生として途中から加入。鼻が敏感で、推理力がある。だが、誤認も多かった。卒業後は探偵となり、犯罪の捜査によく登場していた。

 

3期生

ロボット名

備考

ロボデキ ロボガリやロボメカ同様、頭脳優秀。カセットテープ等を一度聴くとすぐに覚えてしまう、まさに天才ロボットだった。ある大発明をしてロボット大金賞を貰い、大威張りしてガンツ先生に注意を受けたこともあった。
ロボチョイ ロボトンとロボメカを合わせたようなロボットで、壊れた物も故障した機械もチョチョイのチョイと直すところから、「ロボチョイ」の名が付いていた。だが、少し慎重さが足りず、直したバスが止まらなくなったこともあった。車の整備工場で働いていた。
ロボピン 占いロボット。易占いとパチンコ占いで、人の運勢を占っていた。当たることもあれば、外れることもあった。一度、ロボコンのことを占い、「一生、A級ロボットになれない」と言ったこともあった。
ロボリキ ロボガキをも上回る、500馬力の持ち主。だが、正義感も強く、弱い者には手を出さなかった。1日に、ガソリンが100リッター必要だった。怪力を活かし、土建屋で働いていた。ロボチャン登場後は、ロボチャンの用心棒だった。
ロボペケ ロボパーに似たタイプのロボット。びっくりすると臍が開き、体の部品が飛び出していた。その部品がひとつでも無くなると、まともに歩けなかった。ロボコンのせいで行方不明になった少年を、連れて帰ったことがあった。
ロボメロ “恋する乙女”をモチーフにしたロボット。ロボコンに恋心を懐き、いつも付きまとっていたが、ロボペチャ同様、ロボコンには嫌がられていた。空を飛べる傘を持っていた。特に人間の役に立つような性質は無く、何のために作られたロボットなのか疑問だった。
ロボチャン まだ赤ちゃんでロボットランドに居たが、ある日、ロボットランドを抜け出して、ロボット本部にやって来た。やんちゃで無類のいたずら好きで、いたずらをしてロボコンに怒られた時に他の人が来れば、大声で泣きじゃくり、ロボコンを悪者にしていた。ロボコンに限らず、ロボチャンのいたずらに悩まされたロボットは多かった。本当に、何のために作られたのか全く分からないロボットだった。

 

番組が終了してかなりの年月が経っているため、ロボットの特徴や就職先等を

覚えていないものもあり、ぼくの憶測で書いた物もありますが、ご了承ください。


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