チコ・本間

ちこ・ほんま

 

本名 本間 保睦(ほんま・やすよし)
生年月日 1940年(昭和15年)8月25日
性別
血液型 A型
出身地 東京都
没年月日 2007年(平成19年)12月25日
グループ名 ロス・インディオス
担当楽器 アルパ チャランゴ
ギター
代表曲
(ロス・インディオス)
コモエスタ赤坂 知りすぎたのね
別れても好きな人 それぞれの原宿
うそよ今夜も

 

チコ・本間さんは、日本におけるラテン音楽の楽器演奏のパイオニア的存在です。老舗ラテンバンド「ロス・インディオス」の、言わばサブリーダーでした。
1962年、棚橋静雄さんらと共にロス・インディオスを結成し、ラテン音楽やムード歌謡を演奏し、ヒットを飛ばしました。ソロでラテン音楽を演奏するライブを行うこともありました。また、編曲家としても、かなりの実力を持っていました。
ぼくは、1979年の初めに、「NHK福祉大相撲」で谷嵐関(当時、時津風部屋に所属していた力士)が歌った「コモエスタ赤坂」を聴き、いい歌だと思い、いろいろと調べてみて、ロス・インディオスの歌だということが分かり、翌年、レコードを買いました。そのレコードで、チコ・本間さんが編曲を担当していて、そのアレンジの素晴らしさに感動しました。その後、チコ・本間さんがアルパ等の奏者としても名高いということを知り、尊敬するようになりました。
晩年はカメラに凝っていたらしいですが、2007年12月25日、自宅マンションのベランダでカメラをセッティングしていて、バランスを崩して転落し、亡くなられました。いつか、チコ・本間さんのライブに行き、アルパ等の演奏をナマで聞きたいといつも思っていたのに、それが叶わぬ夢となり、本当に残念です。しかし、チコ・本間さんの演奏は、いつまでもぼくの心の中に生き続けることでしょう。

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