素一

メンバー	中川　恵理（なかがわ・えり）　（小柄な方）
	古賀　恵（こが・めぐみ）　（大柄な方）
生年月日	１９８２年（昭和５７年）４月１７日　（恵理）
	１９８３年（昭和５８年）３月１７日　　（恵）
血液型	Ａ型　（恵理・恵）
出身地	大阪府寝屋川市　（恵理・恵）
特徴	丸坊主の頭
持ち歌	礎　～いしずえ～	まだまだ…
	うどんといえば…	きずな
	どんまいどんまい	ハードル
	応援歌	白い月
	治療	ガンバレ

日本テレビ「嗚呼！バラ色の珍生！！」の番組内で行われたオーディションに合格して芸能界入りしていた、女性デュオ・素一です。ふたりとも、頭が丸坊主という奇抜な格好ですが、歌唱力と美声には注目すべきものがあり、ぼくは、オーディションで彼女たちを見た時、「デビューしたらファンになり、ＣＤを買おう」と決めました。
オーディションで歌った「うどんといえば…」は、大阪府門真市と寝屋川市の境目にある萱島駅に隣接している「つうつううどん」といううどん屋さんを題材にした歌です。彼女たちは、いつも路上で歌っていましたが、ある日、その「つうつううどん」のおばさんが、寒空の下でがんばって歌っている彼女たちを見て、温かいうどんとカイロを差し入れしてくれました。「うどんといえば…」は、「つうつううどん」への感謝の気持ちを込めて作られた歌です。オーディションでは、５人の審査員のうち、４人が合格のボタンを押しました。そして、最終審査会では、新しく作った「きずな」という歌を歌い、みごと合格し、デビューが決まりました。
デビュー後は、マキシシングル「礎　～いしずえ～」（４曲入り）を発売し、「ロンブー龍」のエンディングに起用されるなど、順調なスタートを切りました。その後、２作目のマキシシングル「どんまいどんまい」（３曲入り）、３作目のマキシシングル「白い月」（３曲入り）も発売され、ライブ活動等でもがんばっていましたが、現在は歌手としての活動はしていないらしいです。せっかく、素晴らしい歌唱力と美声を持っているのに、本当に残念です。
ぼくは、「うどんといえば…」の題材となった「つうつううどん」に何度か行ったことがあります。店のおばさんは、とても気さくな、優しそうな人でした。みなさんも、大阪へ行かれた時は、「つうつううどん」にも是非立ち寄ってみてください。