ライダー2号、誕生の経緯

 

仮面ライダーの出現により、世界征服計画が遅れていたショッカー日本支部は、世界征服より仮面ライダーを消すことが先決と考え、仮面ライダーと互角以上に戦える改造人間になれる人材を探していた。

ショッカーに選ばれた男は、カメラマン・一文字隼人だった。隼人は、スポーツ万能で、柔道六段、空手五段の腕前を持っていた。

本郷猛も出場していたレースに、カメラマンとして撮影に行っていた隼人は、ショッカーに連れ去られ、アジトで改造手術を受け、改造人間となってしまった。脳改造を開始しようとしていた時、突然アジトの扉が開き、ライダー1号が侵入してきた。ライダー1号は、レースが終わった時、そこにいた少年から、隼人が連れ去られたことを知らされ、隼人を救出すべく、駆けつけたのだ。ライダー1号は、一撃でショッカーを倒し、隼人を救出する。隼人は、自分と同じ目に遭った猛と共に、ショッカー撲滅と世界の平和のために戦う決心をするのだった。ライダー2号となった隼人は、ショッカーの別計画を追って日本を離れた猛に代わり、ショッカー日本支部の破壊活動と戦うことになった。


上記は、話の中での誕生経緯ですが、現実での誕生経緯はこちらに記載しています。


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